2016年10月6日木曜日

反発力の足し算引き算

今までいくつものラインの解説をしてきましたが
この”ライン”は
いわゆる抵抗線です
価格がそのラインにぶつかった時は
多かれ少なかれ反発します
これは
市場参加者の誰かが
このラインに当たったら反発するだろうと
反対売買でエントリーしてなる現象です
この反対売買エントリーと進む力とのバランスで
反発しきるか押し負けるかということです

このラインに対して
どれだけ多くの参加者が
気にしているかを考えてみます

短期移動平均線はやはり
現在リアルタイムでの
参加者が主になり少なく
中期移動平均線からは
兼業トレーダーなども対象になってくるので
参加者が増えます
また
キリ番やSRラインも予約注文ができるので
活発に取引されると考えれます

順番に並べると
短期移動平均線
<中期移動平均線
<長期移動平均線
<SRライン
<キリ番SRラインという感じです

反発力を数値化してみます
短期移動平均線(1)
中期移動平均線(2)
長期移動平均線(3)
SRライン(4)
トレンドライン
(各対象移動平均線の数値×1.5)
キリ番SRライン(5)

この数値を当てはめて
チャートの各ポイントを見てください



白矢印
104.000のキリ番SRライン(5)
短期移動平均線(1)
5+1=6

赤矢印
短期移動平均線(1)
1

水色矢印
中期移動平均線(2)
2

緑矢印
SRライン(4)
4

青矢印
長期移動平均線(3)
104.000のキリ番SRライン(5)
3+5=8

黄矢印
中期移動平均線(2)
長期移動平均線(3)
104.070のSRライン(4)
-2-3-4=-9