今までいくつものラインの解説をしてきましたが
この”ライン”は
いわゆる抵抗線です
価格がそのラインにぶつかった時は
多かれ少なかれ反発します
これは
市場参加者の誰かが
このラインに当たったら反発するだろうと
反対売買でエントリーしてなる現象です
この反対売買エントリーと進む力とのバランスで
反発しきるか押し負けるかということです
このラインに対して
どれだけ多くの参加者が
気にしているかを考えてみます
短期移動平均線はやはり
現在リアルタイムでの
参加者が主になり少なく
中期移動平均線からは
兼業トレーダーなども対象になってくるので
参加者が増えます
また
キリ番やSRラインも予約注文ができるので
活発に取引されると考えれます
順番に並べると
短期移動平均線
<中期移動平均線
<長期移動平均線
<SRライン
<キリ番SRラインという感じです
反発力を数値化してみます
短期移動平均線(1)
中期移動平均線(2)
長期移動平均線(3)
SRライン(4)
トレンドライン
(各対象移動平均線の数値×1.5)
キリ番SRライン(5)
この数値を当てはめて
チャートの各ポイントを見てください
白矢印
104.000のキリ番SRライン(5)
短期移動平均線(1)
5+1=6
赤矢印
短期移動平均線(1)
1
水色矢印
中期移動平均線(2)
2
緑矢印
SRライン(4)
4
青矢印
長期移動平均線(3)
104.000のキリ番SRライン(5)
3+5=8
黄矢印
中期移動平均線(2)
長期移動平均線(3)
104.070のSRライン(4)
-2-3-4=-9